公共交通で巡る平泉 -ひらいずみ観光・交通支援システム-
中尊寺(ちゅうそんじ)
中尊寺は、蝦夷(中央の王権・政権に服属しない人びと)の征討以来、多くの戦いによって奥州の地で命を落とした人々の霊を敵味方区別なく浄土に導き、その地域一体に仏国土(浄土)を作ろうという願いが込められて建造されたといわれており、政治・行政の拠点である平泉の北の出入り口を固める重要な寺院でした。中尊寺の諸堂は、度重なる炎災によって金色堂(こんじきどう)と経蔵の一部を残して焼失してしまいました。しかし、仙台藩主の伊達氏の下、現在に残る建造物や月見坂などの参道が整備されていきました。月見坂は、中尊寺の表参道のことで、道の両側に樹齢300~400年ほどの杉の並木が続いています。急坂ですので、お気をつけください。
住所岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
TEL0191-46-2211
公式・関連サイト中尊寺の公式・関連サイト
アクセス 平泉駅から1.7km(徒歩23分、バス10分)
毛越寺から1.7km(徒歩23分、バス7分)
中尊寺行きのバス時刻・路線
所要時間の目安約 120 分
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