公共交通で巡る平泉 -ひらいずみ観光・交通支援システム-
柳之御所遺跡(やなぎのごしょいせき)
柳之御所遺跡は、奥州藤原氏の住居であると共に、政治・行政上の中心的な施設を構成していた政庁跡とされています。中尊寺の南東に位置し、柳之御所遺跡から北西方山上の中尊寺金色堂を望むように造営されていました。園池の前に大きな広場の跡があり、広場から北側方向に2つの中心建物がありました。西の建物は、身分の高い人々をもてなすために作られた建物で、東の建物は、大勢の家来達との対面を行うために使われていました。広場は、屋外での儀式や馬見せなどの場所として、広く使われていたと考えられています。 柳之御所遺跡からは土器(かわらけ)折敷(おしき)がたくさん発掘されています。  土器は宴会の食器で折敷は、その土器を載せる御膳です。資料館には、遺構と復元の考え方について解説すると共に、出土した遺物の約400点(全て重要文化財)が展示されています。
住所岩手県西磐井郡平泉町平泉伽羅楽108-1
TEL0191-34-1001
公式・関連サイト柳之御所遺跡の公式・関連サイト
アクセス 平泉駅から750m(徒歩9分、バス18分)
中尊寺から1.5km(徒歩18分、バス8分)
道の駅平泉から290m(徒歩3分)
柳之御所遺跡行きのバス時刻・路線
所要時間の目安約 15 分
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